今回のネタはサーマルカメラでの計測について。
弊社で取り扱っているサーマルカメラは2つのレンズがあり、1つは通常のカメラ、もう一つはサーマルカメラになっています。分解能は2688x15201と256x192のふたつ。
本製品は火災検知として温度測定や煙感知としてよく使われていますが、今回は温度計測に使用できないかと相談がありプログラムを作成してみました。
確認で実際の火災を起こすわけには行かないのでウォーターサーバーで確認。
測定する温度はMAX値、MIN値、Averageの3つ。
コップにお湯を注ぐと、コップの温度が84.4度まで上昇することがわかります。
このプログラムを使えば、MAX ,MINのデータを表示及びデータの記録ができるので、コンベア上の製品の温度を監視できますので、品質保証にも使用できます。
通常の使い方として、カメラ本体に動体検知及びアラーム出力もあるため、火災報知器や散水設備を動かすこともできます。
弊社ではサーマルカメラだけではなく、測定業務、プログラム作成、装置の作成も行っております。お気軽にお声掛けください。
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