サーマルカメラによる火災検知及び散水設備

 最近行った仕事から。

リサイクル処理業者よりサーマルカメラで火災検知、及び初期消化用の散水設備を依頼を頂きました。サーマルカメラは一般的に販売されているものですが、火災時のメール送信、初期消化設備の設置まで行います。

カメラ本体で温度の閾値を設定し、それ以上になったらリレー接点が作動します。カメラはアラーム及び温度データをTCP及びISAPIで送信しているのでPCで読み取っても良いのですが、カメラの近くに散水用のPLCがありますし、中央操作室で火災を検知しないメンテナンスモードも付けるということなので、今回はPLCからの信号をPCで受けます。

6箇所にカメラを設置しました。

メール送信用プログラムはLabviewで作成しました。

サーマルだと温度測定範囲を指定できます。

実際の散水動画です。

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